毎日の朝に、お手軽キンタマ―――――― 大正義食品グループは、1個9800万円のお手軽冷凍食品として、巨人小笠原就寝名誉死刑囚容疑者(40)を発売した。 「気持ち悪い」「衛生管理とかそれ以前の問題」と早くから熱い歓声に包まれ、334日で0個売り上げる大ヒットとなった。 これには担当者のHさんも「日本の消費者の目は、まだ腐っていなかったんだね」とニッコリ。 結局売れ残った巨人小笠原は痺れを切らせてリリーフカーに搭乗。自ら営業に出るため勃ち上がる決意を固めた。 目に付いたのはポケオナが趣味のご老人(77)宅。「突撃隣のキンごはん」と叫び押し売る事に成功。 しかし、電子レンジの使い方が分からないというご老人。自ら操作方法をレクチャーする事になった。 「後はスイッチを押すだけです(ニッコリ」指示通りご老人がスイッチを押した所、突如レンジ内でキンタマが爆発。 意識が薄れゆく巨人小笠原。回転し続ける皿の上で、彼の頭には回る走馬燈が浮かんでいた。 ―――――「ビッグバン打線」 頭痛を起こし、無事、帰らぬ玉となった。
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